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2014年6月1日日曜日

ジャンボ宝くじの売上収支から見た当選者数と当選確率。宝くじを買うか買わないか?

あなたは、宝くじを買いますか?買いませんか?
自分は、悩ましいです、、、今回買ってしまいました。

しかし、現実を知るために宝くじの収支・当選者数・当選確率を調べてみました。

 

ジャンボ宝くじの収支から見た宝くじに当選者数と当選確率

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宝くじと言いますと、一般的に「ジャンボ宝くじ」を示します。
以下、宝くじと略します。

また今回の情報は、宝くじ公式サイトから集めた情報を元に考えています。

宝くじ公式サイト

 

宝くじの還元率は?宝くじ売上から当選金として支払われている割合

まず、宝くじの現実を知りましょう。
ジャンボ宝くじ等の一年間の収支実績が以下になります。

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宝くじについて 収益金の使い道と社会貢献広報 | 宝くじ公式サイト

つまり、宝くじ売上の約46%が当選者に還元(当選金額として返すお金)されています

 

その他のギャンブルの還元率は?パチンコ、競馬、カジノ

参考までに、その他のギャンブル系の還元率はどの程度でしょうか?
一般的に、以下のように言われています。

  • 競馬は各1レース毎に75%還元
  • カジノルーレットは1ゲーム毎に94.7%還元
  • パチンコの売上額に対して85%還元

つまり、還元率から考えると、宝くじは最低レベルのペイバックです。

 

保険会社の保険料還元率は?明治安田生命の場合

ギャンブルでないですが、保険料金も運です。
保険会社の保険料還元率を考えてましょう。
以下、明治安田生命の場合です

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平成25年度で考えてみると、

  • 保険料で集めた金額が、 3,616,296百万円
  • 保険料の支払金額が、 2,276,192百万円

つまり

2,276,192百万円 ÷  3,616,296百万円 = 62.94%

保険金ですら、約60%の還元率なのです。

 

なるほど~、
そう考えると、宝くじはかなり運営団体が儲かっていると言えるシステムなんですね。

 

宝くじの仕組み。宝くじってそもそも一体どういうものなの?宝くじ初心者の疑問

実は、自分は宝くじについて詳しくありませんでした。

  • 宝くじは年末とかにもやってるけど年何回あるの?
  • 宝くじは一回あたり何枚の宝くじ券が売られているの?
  • 宝くじの当選金額と当選者数は?

そもそもを知らなかったので、今回調べたことを説明します。

 

  • 宝くじは年末とかにもやってるけど年何回あるの?

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一般的に、話題になる大きい宝くじ(ジャンボ宝くじ)は、年に五回あります!

  • グリーンジャンボ宝くじ、発売時期2~3月
  • ドリームジャンボ宝くじ、発売時期5~6月
  • サマージャンボ宝くじ、発売時期7~8月
  • オータムジャンボ宝くじ、発売時期9~10月
  • 年末ジャンボ宝くじ、発売時期11~12月

ドリームジャンボ宝くじと年末ジャンボ宝くじが有名ですよね!
元々宝くじを知らなかった自分でも良く耳にします。

 

  • 宝くじは一回あたり何枚の宝くじ券が売られているの?

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実は、宝くじというのはユニットという単位で売られています。
宝くじについてはこの概念を理解しておくことが特に重要です。

 

宝くじのユニットという発売単位は?ユニットとは?

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みずほ銀行 宝くじコーナー:『ドリームジャンボ宝くじ』『ドリームジャンボミニ5000万』5月14日 水曜日から全国で2種類同時に発売!

ユニット制とは主としてジャンボ宝くじに使用している発売のしくみで、賞金条件や発売額がユニット単位で決定されます。「100000番」から「199999番」までの10万枚を1組とし、01組から100組までの100組・1,000万枚が1ユニットです。

宝くじは1ユニット(1セット的な概念)という単位で発売されており、
1ユニットとは、「100000番」から「199999番」までの10万枚を1組とし、01組から100組までの100組・1,000万枚です。

つまり、宝くじのナンバー(番号)というのは、10万の番号と100の組の組み合わせだけ数があります

「100000番」から「199999番」までの10万枚 × 01組から100組 = 1,000万枚

この1,000万枚の宝くじ券が1ユニットです。

 

今回の「ドリームジャンボ発売総額690億円・23ユニット」とは?

上記、ユニットの概念を知っていると、宝くじ券一枚あたり300円ですから、1ユニットの売上は

1,000万枚 × 300円 = 30億円

今回の23ユニットで計算すると

30億円 × 23ユニット = 690億円

ということです。

年五回の大型宝くじのうち、一回で690億円を売上、23,000万枚の宝くじ券が発行・発売されているわけです。

 

  • 宝くじの当選金額と当選者数は?

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宝くじで最も重要な概念、ユニットを理解したのならば考えは簡単です。
上記のように、『「ドリームジャンボ宝くじ」(第660回全国)の当せん金・本数』が書かれていますが、これは23ユニットについてです。
1ユニット単位で考えると(つまり本数を23で割ると)

  • 1等、1本
  • 1等の前後賞、2本
  • 1等の組違い賞、99本 (1ユニットあたり組は全部で100個ありそのうち1組は1等のため)
  • 2等、3本
  • 3等、100本
  • 4等、1000本
  • (5等以下省略)

というわけです。
十万円以上当たる4等以上の当選宝くじ券数は、1ユニット当たり1,205枚もいるんですね!
当選者数は、最大で1,205人ということですね!(一人何当選もするともっと人数は減ります)

今回の第660回ドリームジャンボ宝くじでは、23ユニット発売されていますから、その23倍ということです。

 

まとめ。ジャンボ宝くじの収支から見た宝くじに当選確率

1ユニット単位で考えましょう。
すると、

  • 1等の当たる当選確率1,000万枚に1枚なので1/1000万(0.00001%)。
  • 4等以上が当たる当選確率は1,000万枚に1,205枚なので1,205/1,000万(0.01205%)

全然当たりませんね、、、
4等以上は、約1万枚に1枚ある程度の計算になります。

 

仮に1ユニットを一人で買い占めたとした場合の当選金額は?

逆に、仮に1ユニットを一人で買い占めたとします。
すると、30億円かかります。
30億円買った宝くじから帰ってくる当選金額を考えてみます

 

収支実績から考えると

30億円(購入金額) × 46% = 13.8億円(当選金額)

半分以下になってしまいますね、当然ですが。

 

ドリームジャンボ宝くじ」(第660回全国)の当せん金・本数から考えると

  • 1等、総額350,000,000円
  • 1等の前後賞、総額200,000,000円
  • 1等の組違い賞、総額9,900,000円
  • 2等、総額30,000,000円
  • 3等、総額100,000,000円
  • 4等、総額100,000,000円
  • 5等、総額100,000,000円
  • 6等、総額300,000,000円
  • 7等、総額300,000,000円

合計で、1,489,900,000円。
つまり、14.8億円の当選金額になります。

「収支実績から考えると」の場合と近しい値になりましたね(公開されている公式サイトの収支実績は大体あっているということです。)

 

では、結局いくら分宝くじ券を買うと良いのか?

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難しい、問題です、、、
自分の場合は、大体一回10枚の3,000円分です。

  • 10枚宝くじを3,000円で買うと

最低でも返ってくる当選金額は7等一枚で、300円。
購入金額の10%が返ってくる計算です。

  • 100枚宝くじを3万円で買うと

最低でも返ってくる当選金額は7等が10枚と6等が1枚で、合計6,000円。
購入金額の20%が返ってくる計算です。

  • 1000枚宝くじを30万円で買うと

最低でも返ってくる当選金額は、7等が100枚、6等が10枚、5等が1枚で、合計7万円
購入金額の23%が返ってくる計算です。

 

なるほど、なるほど、、、

なんだか、確率的に考えると宝くじを買う気が失せてきてしまいましたが、、、
十万円以上の当選確率が0.01205%としても、宝くじを買わなければ0%!
宝くじを買わなければ何も始まらないということです。
そして、宝くじを買った後は、確率云々ではなく、結局は運ということです、運試しに宝くじを買うくらいの感覚が良いのではないでしょうか。

でも、
当選金額が下がっても、ちょっとでも確率の高いドリームジャンボミニを買おうっと!笑

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