本当にあるのです、もしも残業しないで済むのならば残業しない方がお得な月があります。
それは何故かを説明します
一年の健康保険料は4月5月6月の給与で決まる
健康保険は標準報酬月額をもとに保険料が算出され、原則年に一回、4月5月6月の給与額をベースに見直されます。当月分の保険料は翌月に給与天引きされます
標準報酬月額は、毎年4月5月6月の給与を平均して決まります
それにより決定された保険料は、その年の9月から翌年8月まで適用されます。
ここで注意したいのが、「標準報酬月額の計算には給与として支払われるすべての項目が含まれる」という点です
残業手当や各種手当てはもちろんですが、通勤手当も含まれます
したがって、4月～6月に残業が多いと残業代が増えるので、そのまま標準報酬月額に反映されます
一年の年金保険料は4月5月6月の給与で決まる
厚生年金保険料の算出の仕方も健康保険と同じになります。4月5月6月の給与をもとに標準報酬月額が算出されて等級が決まり、それに応じた保険料給与から天引きされます。
当然、給与が上がれば負担する保険料も増えます
サラリーマンは4月・5月・6月の給与にあたる月は残業ゼロにし、その分他の月に残業をするのがベストです！
出来ることならば・・・・参考書：
