2011年11月28日月曜日

サラリーマンの場合、給与以外の副収入で20万円以下の所得の場合、確定申告は不要となります

給与を1か所から受けていて､各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円を超える

※ 所得とは、収入から経費を抜いたものを示します

※所得税では、給与所得以外の所得が20万円以下である場合には、確定申告の必要はありませんが、市（県）民税では、源泉徴収の制度が採られていないこと等から、それらの所得についても給与所得と合わせて申告する必要があります。

確定申告した場合は、自動的に住民税の申告をしたこととなりますが、確定申告が不要な場合は自動的には住民税の申告が出来ません。

各市役所の税務課に行き、住民税の申告方法を尋ねてください。

※ 住民税は、所得を得た翌年に請求されます

ちなみに、住民税は収入100万円以上からというのは、総収入(給与所得＋雑所得とか)の話。

つまり、給与収入で既にこの非課税限度額を超えている場合は、雑所得に対し住民税を払う必要がる

参考：給与所得のみの場合は、100万円以上の収入にしか住民税はかからない

（給与所得控除額）65万円＋（非課税限度額）35万円＝100万円

以下、税務課に電話で尋ねました。

はい。

確定申告と異なり、20万円以下の所得でも、住民税は払う必要があります。

例えば、5,000円とかの所得でも本来は住民税を払う必要があります(苦笑)

所得の10%が請求されます

場合によっては、税務署と連携し調べることもあります。

(基本、確定申告をしていなければバレることはなさそうなニュアンスでした)

でも今回の場合は電話でこのような問い合わせを頂いたので・・・バレないとは言えないですよね・・・笑