会社が言う
期首とか期中とか期末とは?簿記用語
期末というのは、決算日のことです。
決算報告の対象”期”間の”末”で”期末”ですね。
後は、
- 決算報告の対象期間の頭が、期首
- 決算報告の対象期間の中が、期中
です。
決算報告の期間は、会社によって異なりますが(会社がいつからの一年間にするか決めれる)、一般的に4月から3月末とすると
ざっくり
- 期首・・・4月(期の初め)
- 期中・・・5月~2月(期の最中)
- 期末・・・3月 (期の終わり)
といえます。
- 前期・・・昨年の4月~今年の3月
- 当期・・・今年の4月~今年の3月
なんて表現します。
決算書をつくるのは、大体期末の2ヶ月前くらいからとりかかるのが一般的です
決算書を作るまでの流れ。
- 仕訳
- 総勘定元帳
- 決算整理前残高試算表
- 決算整理
- 決算整理後残高試算表
- 決算書
決算整理で行う“仕訳”ってなにを行うのか?
- 売上原価の計算
- 減価償却の計算
- 費用・収益の繰越
- 費用・収益の見越
- 貸倒引当金繰入の計算
- 有価証券の評価替え
- 現金過不足を雑収入・雑損失に振替など
を行います。
作業内容の詳細は以下の本を参考にしてください
参考情報
決算整理した仕訳はよく基にどう繰り越すの?
「再振替」の仕訳として処理します
再振替とは何か?
再振替の仕訳とは、前期末におこなわれた経過勘定項目(前払費用、未払費用、前受収益、未収収益)翌期に繰り越されるので、翌期首に費用または収益の勘定に戻す仕訳を行うことを言います。
やっと決算報告が終わった期首の後の翌期首にも少し仕事があるんですねー
0 件のコメント:
コメントを投稿