睡眠口座とは？長年使用していない銀行口座は解約しよう

使用していない銀行口座を持っていたりしますか？
また、その銀行口座の中にお金が入っていたりしますでしょうか？

ずっと長いこと使用していない銀行口座は睡眠口座になってしまうので注意しましょう。

 

睡眠口座とは？数年使用していない銀行口座がなる

数年使用していない銀行口座は睡眠口座になってしまうっている恐れがあります。
睡眠口座とは、銀行のコンピュータ上から口座データが消えてしまった口座のことをいいます。

今回、静岡銀行でお話を聞いてきました。
他銀行の方は参考までの情報としてください(正確にはお取引の銀行に確認して下さい)

 

睡眠口座になるとどうなる？何が不便？

睡眠口座になっても、銀行に預けていたお金が消失してしまうわけではありません。
なので、急いで何かをする必要があるわけではないのですが
銀行のコンピュータ上から口座データが消えてしまうということは、ATMとか機械的な取引はまず出来なくなってしまいます。
つまり、お金を引き出したくてもすぐに引き出せない状況になります。

また、解約しようにも銀行の各支店に口座データが無くなってしまうので、口座を作成した支店でしか解約が出来なくなります。
さらに、コンピュータ上に口座データが無いので解約手続きにも数日時間がかかるそうです。

睡眠口座になってしまうと何をするにも手続きが厄介になってしまうんですね！

 

何年使用していない銀行口座が睡眠口座になってしまうのか？

静岡銀行の場合、5年間使用していない銀行口座は睡眠口座になってしまうそうです。
この期間は、各銀行によって10年かとか期間が異なるそうです。

 

長年使用していない銀行口座は解約してしまいましょう

長年使用していない銀行口座は解約してしまいましょう。
そうしないと、何をするにも手続きが面倒になってしまいますよ。

参考までに、静岡銀行の場合は、解約手続きには

• 通帳
• 銀行口座の届け印

が必要になります。
口座の届け印がどの印鑑か忘れてしまった場合は、通帳をもって窓口で相談すれば、本人確認をした上で、銀行の届け印がどんな形のものか見せてくれます。
(その印鑑の紙を持ち帰ることは出来ません、その場で見せてもらえるまでです)

 

解約して使用不可となった銀行口座を見極める方法は？静岡銀行の場合

参考までに、
解約して使用不可となった通帳かどうか見極める方法は、静岡銀行の場合はわかりやすいです。
銀行口座を解約した通帳は、パンチで穴あけされています。

パンチの穴は「PAID」と書かれています。
「PAID」はpay(支払う)の過去形で”支払い済”を意味しているんですね！